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カメラはありのままを写すことができる不思議な箱
でもそれは間違いだった
私がカメラを持ったきっかけは、油絵を描くためにモチーフや景色の写真を撮り始めたこと。
写真で撮ってきたものを絵を描く資料にする。
写真を参考にして描いたとしても、キャンバスに広がる絵はまったくのイメージの世界、
頭の中で再構築された自分の中の世界。
絵は自分の好きなようにいくらでもいじれる。だけど写真はいつも「リアル」しか写さない。
写真がすべて。いつも正しい。真実。絵と写真は別。
そう思ってた。だけど違った。
写真は、目で見たままとまったく同じ色みを再現できるわけじゃない。
ピンボケだってする。ブレもある。
手前に焦点を合わせて、背景はぼかす・・・なんて人の目では不可能。
全てカメラ任せに撮っていたら、明るすぎたり暗かったりする。
だから使う人が、ちょっと手伝ってあげなくちゃいけない。
つまり「露出」。
それが写真表現のはじまり、すべて。
Black Box
暗い部屋のような箱に
ただ光を通す窓、小さな穴があいてるだけの
不器用でかわいいヤツ
HOLGA120GCFN/T88
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誰もいなくて、ガランとしてて、ものが騒然と置いてある。
自然光がたっぷり取り込めるように、南側一面は大きな窓があいてるんだけど
真昼間に電気をつけてもHOLGAに十分な光の量には満たない。
でもいちおう写ってるんじゃないかって?実は補正済みです。
ほんとは、ほとんどなんにも写ってない真っ黒写真だったんだけど
パソコンに取り込んだ後、明度とコントラストをあげてみました。
するとみるみるうちに像が浮かび上がるではありませんか。びっくり!
見た目では真っ暗でも、フィルムにはちゃんと情報が残っていたんですね。
デジタル加工には少し抵抗があったけど、このフィルムは値段が高いので、
どうしても失敗写真のままにしたくなくて。
どうにかして見るに耐えるものにならないものかと挑戦してみました。
んー、悔しいけどデジタルの技術ってすごい。
HOLGA120FN/T84 ISO400
久々にホルガ。実家の玄関。
ふつーの玄関なんだけど、モノクロによってなんだか雰囲気のある風景に。
ほんとは飾ってあった花をメインに撮りたかったんだけど
ノーファインダー、こんなんなっちゃいました。
課題の講評まであと1週間・・・
ま ず い ・・・ 間に合わないーー。
講評っていうのは、作品の提出日みたいなもので、
みんなの前で絵を見ながら先生から評価をいただく・・・。
そこで点数をつけられて、それが成績っていうことになる。
作品に点数をつけるんてむずかしいし、何を基準にしてるのかも先生によっていろいろ。
はっきり言ってしまえば、先生の趣味。
必ずしも完成させなくてもいいんだけど、ちゃんと見せられるくらいにしておかないと
「評価対象外」というおそろしいことになる・・・
さて、今日も暑いから学校に避難だ♪
HOLGA120FN/T82 ISO400